私的感想:本/映画

映画や本の感想の個人的備忘録。ネタばれあり。

「寝ずの番」

2006-05-21 18:13:07 | 映画(な行)
2006年度作品。日本映画。
中島らも原作の喜劇を映画化。お通夜の席で寝ずの番をする人々の様子を艶っぽい笑いを交えて描く。
監督はマキノ雅彦。俳優、津川雅彦が祖父マキノ省三、叔父マキノ雅弘と同じマキノ姓を襲名し、初めてメガホンを取る。
出演は中井貴一、木村佳乃 ら。


基本的にくだらない映画である。もちろん喜劇においてくだらないは立派な誉め言葉であり、実際それなりに面白い映画であった。
内容自体は、基本的に下ネタのオンパレードでエピソードも実にくだらない話題が展開される。それが部分部分で滑っていたのだけど、笑える部分も所々にあったし、時間潰しにはちょうどいいのではないだろうか。

はっきり言って、見た後には何も残らないのだけど、コメディというものは本来そういうものだろう。

評価:★★★(満点は★★★★★)

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